服務規律を作ろう
- 服務規律とは、会社が、従業員に守って貰いたいことを「遵守事項」として、就業規則の条文に書きます。
- ポイントは、当社で守って欲しいことをできるだけ具体的に記載することです。
- ポイントは、当社で守って欲しいことをできるだけ具体的に記載することです。
- 例えば、最近では下記のようなことを記載します。
- セクシャルハラスメントの防止
- パワーハラスメントの禁止
- 飲酒運転の防止
- パソコンの業務以外の禁止
- 携帯電話の使用禁止
- 2重就労の禁止
- 個人情報の保護
- 従業員間の金銭貸借の禁止
- 業務上の機密事項の漏洩禁止
- 会社内での政治活動の禁止
- 出退勤に関すること
- 服装や身だしなみに関すること
参考事例
- 服務規律違反は、懲戒処分の対象となる為、業種が違えば守ってもらいたいことは変わるはずです。
例えば、運送会社であれば、道路交通法規の遵守を加えても良いし、健康管理について記載しても良いと思います。
例えば、営業系の会社では、取引先からの金品の贈与の禁止を加えても良いし,販売系の会社では、イヤリングや香水等の禁止を加えても良いと思います。
- セクハラ規定やパワハラ規定については、規定がなく事件が起こると、会社の責任が問われます。勿論、従業員に対する周知や勉強会も必要です。
- 飲酒運転の禁止や運転中の携帯電話の使用禁止等、法律で禁止されていることでも、特に守らせたいことは、服務規律に記載することがポイントです。
- 飲酒運転の禁止や運転中の携帯電話の使用禁止等、法律で禁止されていることでも、特に守らせたいことは、服務規律に記載することがポイントです。
- :会社の常識と従業員個々個人の常識は違います。
- また、どこまで記載すれば良いのかと言う問題もありますが、上記の例に記載したことは、最低限記載したいものです。
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- また、どこまで記載すれば良いのかと言う問題もありますが、上記の例に記載したことは、最低限記載したいものです。