退職金規定を見直そう

その理由は、

  1. 税制適格年金にて退職金を運用していましたが、制度が平成24年3月に廃止される為、見直しせざるを得なくなったことです。
  2. 退職金規定が、バブルの頃の高い金利水準を前提条件にした、将来の退職金額を確定する「確定給付型の退職金」

規程だからです。

適年廃止まであと2年!

例えば、「40年勤務した従業員は、2000万円退職金を支払う。」と退職金規定に規定されているものを、「従業員1人につき2万円の退職金積み立てを行う。」というように、退職金額ではなく、毎月の積立額を約束する方法へ変更します。そして、40年間勤務した場合のモデル退職金額を2000万円から1000万円に引き下げる。という方法です。